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つまみ細工鶫屋(つぐみや)つれづれなるまま日記

つまみ細工の認定講師とは。

こんばんは。つまみ細工の鶫屋です。
先ほど、穂積実先生(千葉県の伝統工芸士さんで、私の師でもあります)とお話ししていました。
パワーみなぎる先生とのお話しは、気持ちが高まりますね!お話しできて幸せです!


さて、いろいろなところで、つまみ細工の【認定講師】が誕生しているようですが、
久しぶりに「認定講師とは?」を書かせていただきます。(ちょっとアツイです)

ウワサでは、レッスンを受けたら認定講師になれるというところもあるそうです。
鶫屋ではHPに記載しています、通信講座1~5、かんざし作品全て(指定外のかんざしもあります)の受講とアドバイスを受けてからの試験となり、
長い道のりに感じるかたもいるでしょう。
つまみ細工を本を読みながら作ったことのあるかた、他でレッスンを受けたかたにとっては、
また1から始めないとテストを受けられないのか・・・と思うのかもしれません。
でも、それは講師を考える皆さんには必要なことなのです。

簡単な作品もあるかもしれませんが、作品ごとに吸収できることって、必ずあります。
鶫屋は作品ごとに新しいアレンジや仕掛け、まとめ方など、それぞれにプラスして講座をすすめています。
たくさんの方法や型をお教えして、認定講師はレッスン内容を考えてほしいと思っています。

例えば、通信講座1は、経験者から見ると、簡単な作品ばかりですが、
スムーズにレベルアップできる仕組みとなっています。体験したかたは、わかると思います。
バラのキャンディBOXでは、「こんなにつまむの?」と思うかたも多かったでしょう。
たくさんつまむのって、嫌われますが、・・・この1回だけ頑張ってほしいと思いますし、次の通信講座2では、細かさを感じレベルアップができるのだと思います。
(年に1回のクリスマス、お正月作品でも工夫や面白さを加えていますので、受講していただけたらご自身のプラスになるのではと思います)
焦って作品をこなしていくのではなく、しっかり取り組んでいただければ、意味を感じていただけるはずです。


「教える」ということは、難しいことだと思うのですよね。
知っていないと教えられなかったり、導かなくてはなりません。
何回か習って、講師になる人もいるようですが、ちゃんと教えられているのかな?
「気軽に教える」という言葉を聞きましたが、私はその考え方を持っていないので、心配になります。
自分の引き出しをたくさん作ってから、講師になることをおすすめいたします。

たくさん書きましたが、つまみ細工には資格制度はありません。
どなたでも、教えようと思えば、教えることができるものです。
皆さんはどうとらえられるでしょうか。
 
つまみ細工の認定講師とは。_c0122475_20360722.jpg
  
こちらは鶫屋HPより一部抜粋したものです。
鶫屋認定講師の紹介、作品、活躍の場を掲載しています。
皆さんのオリジナル作品は美しく、真似できない秀逸のものです。
認定講師は10名いますので、お時間ございましたら、HPからステキな作品をご覧ください。
この方たちの人柄はもちろん、作品への想い、取り組みは、素晴らしいです。



ここ数か月の間に、認定講師受験の志望動機をお送りくださった方が3人います。
とても嬉しく、今から楽しみにしています。
古臭い言い方ですが、情熱も大事。
通信講座や、オリジナル作品を、積極的に取り組んでいただきたいと思います。

試験オリジナル作品は、目の肥えた(現認定講師の作品が素晴らしすぎて)私を驚かせるような内容にしてくださいね。









by tsugumi-ya | 2018-12-06 21:36 | 鶫屋〓つぶやき | Comments(0)