2018年 05月 09日
「雪乃牡丹」ができるまで
4月の最後に、作品「さくらかさね」ができるまでを掲載させていただきました。
ここのところ、通信講座にリリースするかんざしは、「ご依頼かんざし」が多いですね。
通常は、かんざしの依頼を受けていないのですが、
ごくごく近い方からのリクエストは、受けてしまいます。
今日の鶫屋があるのは、皆さんのおかげですね。
今日のブログ「雪乃牡丹」もその1つ。
何気ない、ご意見と、着物の写真を見せていただいたことから、できた作品です。
そして、卒業式に間に合わせたいと、12月におっしゃられて・・・
卒業式は3月。作ってもらう期間もありますので、これはもう、急がないと!と、
追い込まれながらの作品作りでした。
牡丹柄の着物なので、やっぱり牡丹。
できるだけ、同じ牡丹になるように想像しました。
特別な組み入れ方の花びらで、作る方は、難しかったと声を揃えてくださいますが、
Tさん、上手に作ってくださって嬉しいです!
私は紫&オフホワイトで想像しましたが、Tさんの色合わせが、本当に着物にぴったり、
お嬢さんにもぴったりで、なんて素晴らしいのだろう・・・と。
お写真を拝見して、じーんと、感動してしまいました。
「想う心」が足されているので、作品はさらに美しくなるのですね。
とってもお似合いです!
お嬢さんのお名前が「ゆきの」さん。とっても可愛くて、作品名にお名前もお借りしてしまいました。
お写真もお借りできて、とてもとても感謝しております。
ゆきのさん、ありがとうございます!
Tさんも、急ぎお作りくださり、ありがとうございました。
添えられたお花の数々も、イメージぴったりです♡