2017年 07月 26日
糊(のり)
本日も強い日差し・・・ですが、光がキラキラして見えます!
みなさま、ステキな1日になりますように。
さて、本日はつぶやきブログです。
「糊」
私は「のり」と言っています。でんぷんのり。
鶫屋のつまみ細工にはかかせない存在です。

5・6年前からでしょうか?
ボンドで作る方法も紹介されていますね。
のりもボンドも一長一短。
私は、作る人の好みで、選んでいただければよいのではないかな、と思います。
のりで作りたくなったら・・・鶫屋通信講座、鶫屋認定講師の講座に、ぜひご参加ください。
のりの練り方はとても大事です。
講座でもしっかりお話ししています。
(通信講座の方は副読本にしっかり書かせていただいてます。)
柔らかすぎても扱いにくく、硬すぎても扱いにくい。
自分にとってちょうどいいのりの硬さ、厚みがあります。
接着のための「のり」ですが、ぽってりつけたり、滑らせるためにも使います。
のりの良さ、他にもたくさんあります。
のりを練る「時間」は、つまみを始めるまでの準備。
心を落ち着かせたり、作る作品をイメージしたり・・・
練るために使う木の板、竹ヘラは、いい状態ののりを作ってくれます。
私は、この準備を通して、すーっと、つまみに入っていくことができます。
つまんでいる間は単純作業にも思えますが、
集中できて、心落ち着く時間です。
昔ながらの方法を選択してつまみ細工を作っていますが、
みなさまにものりの良さを感じていただきたいですし、
のりの扱いが上手くなってほしいですね。
「やっぱりのりっていいね・・・」と、先日、御先生と茶話させていただきました。
御先生は「ひゅっ」と使うこともあると、おっしゃっていましたね。
のりの魅力、改めて感じます。