2016年 07月 21日
表紙に悩んで・・・ *2冊目の本の小話
先程まで、北海道印刷企画の I さん、リンクのKさん、Wさんと打ち合わせしておりました。
さて、本日発売の、「つまみ細工~基礎とコツ、アレンジ~」
すでにお送りしましたみなさまからのお声をいただき、
嬉しく、有り難く、そして安堵しております。
いろいろな面にこだわりを持ってよかったです。
ご感想をくださったみなさま、急にメールの量が増えてしまい、
お返事差し上げていない方もいらっしゃると思います。申し訳ございません。
いただいたメッセージ、とてもとても貴重です。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
本の小話も今回で最終回です。
本への想い、ご協力くださったみなさまを中心に書きましたが、
一番悩んだことを書きたいと思います。
表紙です。
一番決められなかったのが表紙、裏表紙の写真です。
1作目の「楽しいつまみ細工」では、出版社さんに「あまり作品を見せたくないのです」と
お話しを伺ったので、そういうものなのかなぁ・・・と。
じゃぁ、ぼかしてみよう!と考えていたのですが、
作品をぼかすと、何が何なのかわからなくなってしまって、、、
結局白紙になってしまいました。
私(鶫屋)らしい写真は撮れないのか、毎日悩みました。
仕事部屋で悩んでいたときに、並んでいるちりめんの反物を見て、
こんなに並んでいる色や反物はうちくらいだろうなぁ・・・と
ぼんやり思っていたのです。
(趣味で色集めしているのでしょうと言われるくらい、色は並べて楽しんでいます。)
『使った色の上に、作品を並べてみようかな。』
試しに反物に乗せてみると、「色」を感じるようなイメージになりました。
「色」でみなさんも、わくわくしていただけたらいいな、
そう思い、作品毎に色を考えたので、私にはやはり「色」が大事と再確認しました。
北海道印刷企画の I さんから締め切りをいただいた、その何日か前の話。
やっと今の表紙写真ができたのです。
最後に、ちょっとだけメッセージを。
本をすでに手に取ってくださったみなさん、興味があると思ってくださるみなさん、
つまみ細工はステキです。これからも楽しんでくださいね。
最初の最初でつまみ細工につまずいてしまった方、
ぜひ、この本をじっくり読んでみてください。きっと、ヒントがあります。
夢中になるほど楽しくなる時が来ると思いますので、1度ダメでも頑張ってほしいですね。
●訳あり●も数量限定で先程登場しましたのでショップをご覧ください。
発売にあたり、ご協力くださったみなさまに、感謝いたします!!
娘、夫、時間をくれた家族にも・・・