2016年 06月 21日
Amazonで新書籍は発売されるかどうか*2冊目の本の小話
本日は、出版社さん等3か所で打ち合わせ。ずっと外出でした。
札幌は、久しぶりによく晴れて、やっと暑くなってきたかな、というところです。
2冊目の本の小話、まだまだあるのですが、
このペースですと、発売日過ぎてもブログに掲載しそうです。急がなくては。。。
本日は、Amazonで「つまみ細工~基礎とコツ、アレンジ~」は販売されるのかどうかを
お話ししたいと思います。
先日の小話で登場いたしました「自費出版社はまなす文庫さん」の I さんに
本屋さん、ネットショップ(Amazon)で本を販売したいのですと、相談しました。
最初は、「流通させるお手伝いはできません」と、きっぱり断られたのですが、
個人でAmazonに登録して販売することはできますよ、という案をいただきました。
Amazonのページを読むと、ISBNコード、JANコード、他いろいろ書かれています。
私は説明書の類がとっても苦手なので、
なかなか理解ができず、進まず。本を作ることは難しいのかな。と、思うようになりました。
ISBNコード、JANコードは流通させる本には必ず必要なコードで、
それを取得しなければならないのです。
どうやって取得できるのかもわからず、悶々としていました。
偶然、会社の駐車場で「かりん舎」さんにお会いしたんですよと。
かりん舎さんは、本を流通させることができる出版社さん。
いいお話しになるかもしれませんと、おっしゃってくださいました。
12月に I さんはご一緒してくださいまして、かりん舎さんにお話しを伺いに行きました。
もちろんですが、I さんは自費出版の会社の方。
ここまでいろいろお手伝いくださるのは、「つまみ細工」をとても大事に感じてくださったからなのです。
(さらに感激話がありますので、また小話で紹介いたします。)
結果、書店に並ぶ(かもしれない)ことは可能。お客様が書店にオーダーするのも可能。
Amazonは、本の卸さんがされていることなので、かりん舎さんはノータッチ。
ということがわかりました。
書店に並ぶ(かもしれない)というのも、本の卸さんがアピールしてくださるかどうかだったり、
かりん舎さん(デザインは北海道印刷企画さん)が各方面にお送りくださるチラシをご覧になった書店さんがご注文くださるかによるということなのです。
本の世界、私は全くわかっていませんでしたが、
いろいろな経路があったり、アピール次第の部分もあるのですね。
Amazonでは販売されるのかどうかは不明ですが、ある日突然現れるかもしれません。
前作の書籍はAmazonでの売れ行きが多かったそうですが、今回はどうなるでしょうね。
ちなみに、今回の書籍の印刷部数は前作の半分です。
前作の在庫は出版社さんにももう150冊ほどしかなく、ほとんどを鶫屋で取り寄せてしまいました。
もう流通はしなくなるのだと思います。
次回の本の小話は「かりん舎」さんです。
かりん舎さんは、昨年年末に「小さな出版社のもっとおもしろい本」というムック本でも
ご紹介されています。