2012年 12月 25日
思い出花 偲ぶお花を作ります
実は、昨日のヨルダンの君へのお花。
制作秘話があります。
あまりプライベートなお話は書かないようにしているのですが・・・
よろしければお読みくださいね。
今年の夏に、夫の祖母の形見分けで着物生地を少し分けてもらいました。
その時に伯母から「着物は着る機会がないので欲しい方にほとんど差し上げたの・・・
これしかないけどいいかしら」と言われたのです。
いただいた生地がウールでした。
ハリありコシありの厚手のウール生地を、どのように形にできるかと思い悩みました。
でも、くださいと言った以上、きちんと形にしなくてはいけません。
インターネットで調べたり、街に出てヒントを探したり、
同じような生地で作ってみたり・・・いろいろ試みました。
なかなかうまくいきませんでしたが、
やっとつまみ細工作品ができあがったのです。
厚手の生地でも、クセが強くあっても、作れた作品。。。ぐっと思いは溢れます。
着物でしたら、眺めて偲ぶことは難しいかもしれませんが
着物の一部を小物にすると、より身近に感じられるのではないでしょうか・・・
まだ、あまりアナウンスしていませんが、
≪思い出花≫という名前を付けてご希望の方のお花作りを始めたいと思っています。
HPを少し変更しなければならないので、
東京のM氏のご多忙具合で時期が変わるのですが・・・
今日はクリスマス。
義母に親族分のお花を渡しました。
着物生地は2種類でしたが、ペップを変えることでイメージも変わりますね。