2010年 06月 05日
花嫁かんざを自分で作る。
最近、ちりめんつまみ細工教室をしてほしいというご依頼が
またまた順調で、とてもありがたく思っております。
ありがとうございます。
以前、飾ってある作品を見て、是非に・・・と言われてしまったら、
やっぱり嬉しくなってしまいますね。
只今、日程を調整中です。川崎市のみなさま、ご期待ください。
横道にそれてしまいましたが、
先日、教室に通って来ていただいてるIさんから、こんなご要望が。
”結婚式の和装で、自作のつまみかんざしをしたいのです”
ご結婚を嬉しく思う気持ちと、
想像していなかった言葉に固まってしまいました(笑)
結婚式のかんざしですか~~~しかも、色内掛けではなく、白無垢ですか!!
びっくりしたのですが、
一生に一度のステキな場に、つまみかんざしが登場なんて、うっとりします。
しかも、自分で作る、、、素晴らしいです!
思わず私も一所懸命になってしまい、
”じゃぁ、絹生地がいいわね!、見本の生地を持ってくるわ!”と
興奮してしまいました。
家に帰ってからも、生地を用意しつつ、、、
でもIさんは講座①ですし、細かすぎても難しそうです。
絹生地は扱いもちりめんと少し違うので、
どうしたら上手にできるのかを考えてみました。
そして、
Iさんの大和撫子的なイメージもプラスしつつ、
前差しと前くしに当たる部分を作ってみました。
こちらです♪

これに、中差し(左右)と後差し(左右)が加わります。
後差しは、前差しのビラなしを予定。
同じ花をたくさん作るのは、根気が必要と思うのですが、
頑張りがいのある花嫁かんざしです。
制作日数は土日と平日夜の2時間と考え、90日を想定です。
そして、こちらは通信講座でもご案内できるように、
写真を撮ったり、メモしたりしてます。
全国の花嫁さん、待っててくださいね。。。